top of page

迷いの30代

takam91

自分とはどいう人間かを理解し、他者との違いや社会における自分の立ち位置を認識している人のことを、アイディンティティが確立していると言います。一方で、30代後半になっても自分自身ことがわからず、霧の中をさまよっているような人をアイディンティティが拡散していると言います。

 40代や50代になるとある種の諦めが強くなるためか、迷いがふっきれ気分的に楽になる人が多くなるようですが、30代は生き方の転換が可能と感じ自分の人生はこれでいいのかと悩む人が少なくありません。

「40にして惑わず」と言うように、30代に自分の人生を真剣に考えることは、葛藤し悩みますが、大切なことなのかもしれません。

最新記事

自分軸と他人軸

私のカウンセリングルームに相談される方々の中で、30代の人たちに共通する性格傾向があるように感じています。それは、他人軸で生きているために他者からの評価に振り回されて心が不安定になっていることです。 私自身も組織の中で働いていた時に、上司や先輩達から評価されたいという気持ち...

被災地での思い

私は先週、石川県の能登半島で3回目になる支援活動をしていました。滞在は1週間です。 金沢市内は地震の被害はないのですが、レンタカーを運転しながら半島へ近づくごとに景色が荒涼とした感じに変わっていきます。 私の支援活動は、短い滞在期間であり、しかも支援対象が学校に限定されてい...

言葉のチョイスは難しい

言葉のチョイスは難しいものです。悪気はなくむしろ良かれと思い発した言葉が、予想外に相手を傷つけてしまう事があります。 私は、最近、趣味の会で言われた言葉にモヤモヤしていました。そこで、認知行動療法によるセルフカウンセリングをして、気持ちを晴らしていましたが、やはり少し溜まっ...

ヒーリングスペース・M
青森県青森市浪館前田4丁目3-14
TEL:017-718-0302

bottom of page