シニアのキャリア危機
- takam91
- 11月28日
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以前は60歳の定年直後に年金が支給されたため、定年まではひたすら仕事をし、自分なりの頂上を極めて勇退という流れでした。しかし、現在は、定年延長が制度化され年金支給が65歳となっています。
そのため、60歳を過ぎてからの働き方が不安定で不満を抱えている人が多い状況になっている人が多いのではないでしょうか。定年までに築き上げたキャリアのプライドが傷つき精神的に落ち込む人が少なくないように思います。
プライドを捨てるというのは簡単なことではないため、人によっては自分の人生そのものを否定されたように感じる場合もあると思います。定年という人生の曲がり角をスムーズに通過するためには、若い時から長期的スパンで自分のキャリアを展望していかなければならない時代になったことを痛感しています。