top of page
検索

他者との程よい距離感

  • takam91
  • 2024年5月17日
  • 読了時間: 1分

 先日、雑談中に20年来の友人から私の性格の欠点を指摘されました。その内容は全く的外れではありませんが、少し意外であり、少しだけショックでした。もしも若い頃に欠点をダイレクトに言われたならば結構傷つき、友人関係はぎくしゃくしたかもしれません。でも、歳を重ねた今は、若い頃のように他者と全面的に理解し合いたいという気持ちが少なくなっている故か、あ まり堪えなかったように感じます。

 今回の友人は最も親しく困った時には真っ先に相談し合う仲ですが、それでもお互いの人格を全て知りつくしているわけではありません。お互 いに相手の一部分しか知らないのだと考えると、人格のある部分をネガティブに評価されたとしても、全人格を否定されたわけではないので、あまり傷つかないのだと思います。

若いころと違い、今は他者と一部分でもわかりあえたら十分だし、程よい距離感を保ちたいと考えています。

 
 

最新記事

マスク依存?

私は、月に数回、学校を訪問し仕事をしていますが、ある中学校を訪問した際に違和感を感じる事があります。それは、マスクをしている生徒達が多いということです。その学校では女性教員の中にもマスクを年中つけている人がいます。コロナが沈静化した現在は、マスクの着脱は個人の自由とされてい...

 
 
自分軸と他人軸

私のカウンセリングルームに相談される方々の中で、30代の人たちに共通する性格傾向があるように感じています。それは、他人軸で生きているために他者からの評価に振り回されて心が不安定になっていることです。 私自身も組織の中で働いていた時に、上司や先輩達から評価されたいという気持ち...

 
 
被災地での思い

私は先週、石川県の能登半島で3回目になる支援活動をしていました。滞在は1週間です。 金沢市内は地震の被害はないのですが、レンタカーを運転しながら半島へ近づくごとに景色が荒涼とした感じに変わっていきます。 私の支援活動は、短い滞在期間であり、しかも支援対象が学校に限定されてい...

 
 

ヒーリングスペース・M
青森県青森市浪館前田4丁目3-14
TEL:017-718-0302

bottom of page